女性の自立と働き方改革

女性の自立と働き方改革/陽子のアナログ経営学
第5節 RD孫娘の会と沙理さん
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第6回RDセミナー
第6回目のRDセミナーを実施しました。
このセミナーは、毎月、第2水曜日と第4水曜日、午後3時30分から、午後5時までの90分間実施されます。
今回、出席したのは、優子さんと瑛子さん、実花さん、亮子さん、沙里さん、有里さんの6名です。また、今日からは新たに那美さんが参加してくれました。

「第6回目のRDセミナーを実施します。
本日、出席していただいたのは、7名です。ありがとうございます。
先日、第2回目の『おじいちゃんと孫娘の会』が実施されました。
この『おじいちゃんと孫娘の会』は、高齢男性の若返りと男性の豊富な知識や経験を聞く機会を作ることを期待して実施しています。
この旅行では、年配の男性とこのセミナー会員が2人1組になって、旅行会社の1泊旅行に参加します。
バスに乗るときから、旅行の終了まで、組み合わせは変わりません。
第2回目の『おじいちゃんと孫娘の会』では、5組が参加しました。参加された方は、お疲れさまでした。」

「・・・」

「今回のセミナーは、第2回『おじいちゃんと孫娘の会』から日が経っていませんので関連したテーマにさせていただきました。
『おじいちゃんと孫娘の会』は、説明したように、高齢男性の若返りと男性の豊富な知識や経験を聞く機会を作ることを期待して実施しています。
しかし、高齢男性との強固な繋がりを作る以前に通常では、高齢男性と若い女性との接点を作るのは、容易なことではありません。
今回のセミナーは、『若い女性が交流したくない年配の男性とは!』です。『おじいちゃんと孫娘の会』に2回参加されている瑛子さんですから、相手の男性のことも例に挙げて説明をしていただければと思います。」

「はい、瑛子と言います。
今日のテーマは、『若い女性が交流したくない年配の男性とは!』ですね!
今回のテーマは、交流したくない男性ですから、『優しくない男性!』と言うわけですが、簡単には説明できません。人間関係では、些細なことを嫌う場合が頻繁にあるからです。また、交流したくないと思っていた男性を気に入ってしまうこともあります。
最初に、一般的に、若い女性に嫌われる年配男性の特徴や習性を挙げてみます。」

≪中略≫

「この『おじいちゃんと孫娘の会』に参加しないときは、『若い女性が交流したくない年配の男性』の特徴や習性を意識するかもしれません。
しかし、お互いに心地良さを体感できれば、交流したくない要素は、吹き飛んでしまうのだと、確認できました。
ですから、『若い女性が交流したくない年配の男性』の特徴や習性を意識し、考えることよりも、積極的に参加して行動することのほうが大切だと思います。男女ともに、心地良さを体感すれば、考え方や印象が変わるということです。以上です。」

「瑛子さん、ありがとうございました。
瑛子さんの説明について、ご意見や感想は、ありますでしょうか!」

「はい!沙理です。
瑛子さんの結論は、とても良かったと思います。
年配男性の特徴や習性、否定的な個所を考えるより、積極的に行動して、対話して体感することが重要だと思います。
そうすると、男性の不備や欠点を考えていたことが、無駄な時間であったことがわかると思います。」

「沙理さん、ありがとうございました。」
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RDセミナーのあとで
「ちょっと、沙理さん!
今日は、これから用事があるの?
無ければ、少しお茶を飲みませんか!」

「恵利さんは、会社の社長さんですよね!社長さんが私に何か用事ですか!それとも、私が、何か粗相をしましたでしょうか!」

「沙理さんは、可愛いでしょ!
セーラー服を着ても似合いそうな沙里さんのことが、とても気になったのよ!」

「私は、そのように思っていません。
でも、特に予定がありませんから、お付き合いさせていただきます。」

「沙理さんは、スイーツのお店と居酒屋さんのどちらがいいですか?」

「居酒屋さんに、お願いします。」

いつもの居酒屋さんに行きました。
店員やお客様の視線が、沙里さんに向きました。

「ほら、沙理さん!皆さんの視線が沙理さんに向いていますよ!可愛いからよ!」

「そんなことはありません。ごく普通だと思います。」

「そうだ、私のことは、恵利さんで、いいですからね!」

「はい!」

「評価は、他人がするものです。
指揮者の小澤征爾さんも、ファッションデザイナーの森英恵さんも、海外の人に評価されて、その後、活躍しました。
近くにいる人は、優秀な人であることを評価しないものです。評価したくないのかもしれません。」

「恵利さんは、凄く有名な人を喩えにして説明をするのですね!」

「だって、そのほうが気分がいいでしょ!
テレビに出ないような、個人好みの芸人を喩えとして出すより、いいでしょ!」

「そうですね!
恵利さんは、いつも、相手を傷つけないように話をしている感じがします。
気配りをされているから、引き込まれてしまいます。」

「以前、同じようなことを言った女性がいます。
『バキュームカーではないですから、吸い込めません!』と説明をしました。
納得していましたよ!」

「そうですね!その吸い込み方が、尋常ではないと思います。
ごめんなさい、私に、何か、用事があったのでしょうか!」

「ちょっとだけ、聞きたいことがありました。」
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