女性の自立と働き方改革

女性の自立と働き方改革/陽子のアナログ経営学
第5節 沖縄研修旅行(2)
501 502 503 504
502
理沙さんの魚釣り
理沙さんが、二人の女性を伴って帰って来ました。

「お待たせしました!
この二人の女性は、やはり、さがしものをしていました。時間を持て余していたのではなく、時間が少なくなって、焦っていたようです。それは、男性との接点がないまま沖縄を離れることになりそうで、イライラしていたようです。
でも、話を聞いてみると、とても可愛い女性です。
私や陽子さんんと同じように、正社員崩れのパート勤めの女性だったのです。話をしている中で、共通点が見つかって、安心していただけたようです。
私って、おしゃべりでしょ!それで、最初は警戒していたようです。でも、安心していただいてからは、お二人の本音を聞くことができました。
簡単に言うと、男が欲しかったようです。」

「理沙さん、そのような言い方をするから、不安を感じてしまうのよ!
正直だけど、露骨な表現をしてしまうから!」

「そうなのね!初対面の人でも、正直に言ってしまうから、怖がられてしまうのね!
でも、もう大丈夫!私の癖を理解していただいたようですから!
それでね、この二人は、男性との思い出が欲しかったようです。セックスをしたいということではなく、男性との思い出です。
それで、感じたのは、男性からやさしくして欲しかったのだと思います。そうであれば、お父さんは、適任ですよね!お父さんから愚痴や不満を聞いたことがありません。お父さんに預ければ、楽しい思い出を抱えて沖縄を離れることができると思ったのです。
ね!お二人さん!簡単でいいから、自己紹介をしてくれる?」

「はい!私は、沙理奈と言います。
声を掛けられたときは、びっくり私たち、どこかに売り飛ばされるのではないかと思ってしまいました。あまりにもズバズバ言うものですから!
でも、いろいろ話をしているうちに、やさしい女性であることがわかってきました。理沙さん、ごめんなさい!
そして、声を掛けていただいて、ありがとうございます。」

「私は、瑛子と言います。
ほんとうに、最初は怖かったです。でも、理沙さんは、とてもやさしい女性です。
よろしくお願いします。」

「お父さん!このようなお二人です。楽しい思い出を作って、本土に返してあげてください。」

「僕は、片足を墓場に突っ込んでいる鈴木と言います。
沙理奈さんと瑛子さんは、どのようなことを期待しているのですか?
そして、男性とお友だちなって、どのようなお遊びを考えていたのですか?」

「はっきり言います。
私たちは、気分転換を目的に沖縄に来ました。収入が少ないパート勤めで、、何かと思うようにいかないことから、ストレスが溜まっていたのです。
男性の友だちと言えば聞こえはいいですが、やけくそ的にセックスをしたかったのです。そして、嫌なことをすべて忘れたかったのです。
理沙さんは、それを察して、私たちの話を聞いてくれました。言葉使いは少々露骨ですが、それが結構心地良かったのです。親に叱られているようでした。『見知らぬ相手とのセックスは、ダメ!』と、はっきり言ってくれたのです。
そして、感染症のことや望まない妊娠のことも説明をしてくれました。
それで、理沙さんは、『自分を見せて、褒めてもらうだけでも、ストレスは、結構発散できますよ!』と!
そのように説明されて、確かに、過去のセックスは、私の大切なところに何を突っ込まれていたのかわかりません。妊娠しなかったことも、病気にならなかったことも、不幸中の幸いだったのかもしれません。
それで、もう少し話を聞かせていただこうと思いました。

「では、私たちの部屋でお酒を飲みながら、雑談をしましょうか!
愚痴やh満を持ち歩いては、お肌にも、健康にも良くないと思います。それで、朝からのお酒は、飲むだけでもストレスの解消になります。
その後、外で食事をしましょう!食事代は、鈴木さんが出してくれます。」

「お話を聞いていただいて、お食事もご馳走していただけるのですか!
私たち、鈴木さんに、ちゃんとお返しができるのかしら!」
<250522>
客室に戻って
客室に戻って、午前中からお酒を飲む準備です。

「ここには泡盛しかありません。水割りか、ロックで飲むことができます。
ロックの氷は、私が、取って来ます。」

「陽子さん、ありがとう!
陽子さんは、いつも、さりげなく準備をしてくれますね!」

「ひとつお伺いしてもよろしいでしょうか!
3人の若い女性とひとりの年配の男性の組み合わせが気になったものですから!
鈴木さんんと皆さんは、どのようなご関係でしょうか!」

「そうね、鈴木さん!何と説明をすればいいの?
男女の関係ではないし、先生と生徒のような関係ですね!それから、アルバイト先の親父とも言えますね!
鈴木さんのことを、私たちは、『お父さん』と呼んでいるけど、子供でも、孫でもありません。」

「このような組み合わせって、男性が教祖様で、3人は、信者で、お世話をする女性のように見えますが!ときどき、テレビなどで話題になりますよね!」

「そうね!そのように見えるかもね!でも、そのような関係ではありません。」
私たち3人は、池の中を泳いでいいる赤い小さな鯉です。お父さんは餌を与えてくれるけど、釣り上げてくれないのです。餌を与えて、大きく育つことを楽しんでいるみたいです。
そして、餌を与えるときは、池の縁を、コンコンと叩きます。すると、恋が大きな口を開けて寄ってきます。お父さんは、それが嬉しいみたいです。」

「恵利さんが説明したとおりです。例えが、あまりにも的確でびっくりです。」

≪中略≫

「お二人は、触って欲しいの?」

「はい!そのつもりです。
沖縄の楽しい思い出を持って、本土に帰りたいです。」

「でも、もう少しお互いを知ってからのほうが、いいよね!」

「鈴木さんは、固いですね!あそこも固いですか?」

「鈴木さんは、女性が熟すのを待っているのでしょうか!
期待が膨らんで、離れられなくなってしまいました。」

「では、昼食をしながら、どのようなことをしたいのか、して欲しいのか、もう一度考えてみましょう!」

「沖縄ですから、昼食は、ステーキでいいですよね!
お父さん、昼食は、ステーキでお願いします。」

「理沙さんは、相変わらず積極的ですね!」
<260701>
 
松尾陽子・MENUに戻る
 
国嵜書房・MENUに戻る
Copyright (C)  20代女性の憂鬱 All Rights Reserved